煙突の今昔

薪ストーブを使う上での重要度で、煙突はかなり大きな割合を占めているでしょう。

煙突は、ただ煙を室外に排出するだけの為のものではありません。

煙突内での上昇気流(ドラフト)がなければ、ストーブはうまく焚けません。


昔から、煙突は薪ストーブとセットとして考えられてましたね。

そんな煙突も、今と昔では、考え方も技術も変わってきてます。


昔は、「煙突からも、暖をとった方が家が暖まる。」という考え方で、断熱されてない煙突(シングル)をできるだけ長く、室内に設置したりしてました。

現在は、シングルの煙突は、できるだけ短くするのが望ましいとされてます。

長くても、床から、2.7mまで。それより上部は全て断熱二重煙突で設置します。

なぜか。煙に含まれているタールは、冷えた部分に付着します。煙突から暖が取れる。ということは、熱が室内に逃げて、煙突自体が冷えることになり、内部にタールが付着します。


タールは、可燃物です。一度火がつくと、ドラフトが起こり、止められないほどの勢いで燃えます。煙道火災です。


逆に昔に戻って行っている物もあります。

我々が、提案いたします煙突のトップの形は、昔ながらの”陣笠”です。

シンプルな分タールが付着する部分が少ないことが、メリットです。

雨が入り込みづらく、高さを調整したり、強度を検証したり、試行錯誤の上開発されています。メンテナンス性も良いので、大変好評です。


Ryo Carpentry

木の家と小屋作り 薪ストーブのある暮らしのお手伝い

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